ゴッゴルで踊っているヒトたち(私を含む)を見て黒い笑いを浮かべているヒトがいるかもしれないという妄想

# あくまで個人の妄想です。真に受けないでね

ゴッゴル祭りの件、google上位10サイトのうち8サイト、上位20サイトのうち16サイトが(個人?)blogという展開になっています。予想通りですね。

# google3位にseo-association.com が上がっている。「キーワードは ゴッゴル です。」という部分しかゴッゴルが無いにもかかわらず、3位はさすが。参加するのにリンクが必須というルール上、ものすごい勢いでバックリンクが集中している効果、という事でしょうね。この状況で3位か・・・

# msnサーチの方は、切込隊長ゴッゴルSPAMネタが1位ですか。これもおもしろい。
そして、あちらこちらでTBスパムやらが問題になりはじめているように見えます。
これまた予想通りというかなんというか。

SEO屋はどうした?

世の中で、SEOを生業としている企業・個人さんはたくさんいる。検索結果をざっと見る限り、この手のヒトは上位には居ないようだ。
1位になったらすげぇ広告効果になるんじゃねーの?自慢のノウハウとやらで上位入賞狙ってみて下さいよ。と煽ってみる。
実際、この状況でSEO屋の看板背負って参戦は出来ないだろうねぇ・・・

現状を見て新しい「びぢねす」を考えてみる。

まず、(googleにおける)現在の途中経過を見る限り

  • TBをたくさん打たれているトコロ
  • リンクを多量に貼られているトコロ
  • (TBをたくさん打っているところ)

が優位に立っていそうだ。

TBスパム

という事は、「SEO対策」と銘打って「TBスパム」をやってみる迷惑な個人/業者が出てくる事は容易に考えられる。(っていうか今でも居るけど)
もちろん、「そんな悪い評判立てるような事はしない」という意見はゴモットモ。まともな企業/サービスはそんな事はしないだろうと思うし、そう信じたい。
じゃぁ、悪い評判立てられても平気なトコロはどうだろう?無修正エロサイトへの広告リンク/アフィリエイトやってるようなサイトとか。これいいアイデアかもしれない。いい感じにお小遣い稼げそうだ
# おいらはやらないので悪しからず。これ見てやって、儲かったヒト居たら焼肉でもおごって下さい

TB/リンクを使ったキャンペーン

今まで見たこと無いんだけど、もうあるのかな?昔から誰かやらないのかなーって思ってたんだけど。
要するに、「このエントリー(商品紹介)にTB打ってくれた方の中から抽選で10名様にipodプレゼント。」って感じで。もちろん、blogを使わないでも、「ホームページからリンクを貼ってください」でも可。もちろんそのエントリーのタイトルにSEO的ターゲットキーワード入れておいたら効果テキメンだと思いますが。
こーいう「まーけてぃんぐ」が一般化してくると、中身空っぽで懸賞応募用の無駄blog/サイトが林立しちゃうの。ありえる未来でイヤだなぁ・・・

blogだの個人サイト向けの広告ビジネス

PV保証、クリック保証、アフィリエイトに続く広告手法。
「とにかく指定のリンクを指定の期間貼ってくれたら、小銭がチャリーンと落ちます」方式
もちろん人気サイト(=PageRankが高いサイト)程落ちる小銭が多い。
何が目的って、もちろんgoogle上位に表示させる事。
まぁモデルとしては、「忍者TOOLS」と同じって言えば同じですな。ならこんなメンドクサイ事しなくても、無料レンタルカウンターとアクセス解析始めた方が賢い気もするね

SEO的な面から見て、blogの優位 = 既存のSEO手法の無力さを実証するのが目的?

そんなわけはない。主催者もスポンサーもSEO屋さんだ。
むしろうがった見方をすれば、「スポンサーになっていれば参加しない言い訳が付く」って逃げに見えなくも無いね。

たくさんのスポンサー登録ありがとうございました。賞品の整理をするため一時スポンサー登録を中止させて頂きます。なお、SEO サーチ様から依頼があったスポンサー様は下記のフォームから登録して下さい。

巷のSEO屋さんにだけ、未だに「スポンサーになってください」と言っているみたいですが。あ、どこにも「SEO屋さんにだけ」とは言ってないか。

導き出される妄想・SEO業界の陰謀説

SEOを生業にしているヒトたちからすると、現状の「SEOにおけるblog優位な状況」は歯痒いだろうと思う。
そもそも、WEB製作業界におけるクライアントなんてのは勝手なモンで「blogみたいなモッサイデザインじゃダメ。Flashとかグリグリ動かして、我が社のイメージカラーを出してくれ」なんて言われるんだろう、と想像。
そして、検索エンジンで見てみたら「我が社のサイトより、ワケのわからん個人日記の方が上位に表示されまくりじゃないか。SEO対策に金払ってるんだからどうにかしろ!」と言われそうなもんだなぁ、と想像。
しかし、概ね正しくHTML(XHTML)構造化されてて、TBやら何やらでリンク数も稼げるblogより上位に持っていくのは困難な事極まりない、と想像。
「邪魔なbloggerめ。忌忌しい。まとめてbloggerを葬り去る方法は無いものか・・・いや、葬らなくてもいい。検索エンジンにおいて、blog優位のままにしておくとまずい事になるぞ、と検索エンジンの中のヒトにわからせてblogが検索エンジンに掛かりにくくすればいいんだ」という事で考えた「ぷろじぇくと」が「SEOコンテスト」、と想像。
ここで、ClieだのiPodだのおもちゃを与えておけばbloggerは飛びついてくる。あえてSEO業界は静観しておいて、bloggerを躍らせよう。ここで、blogのTBスパムとかの弊害を浮き上がらせて、TBスパムや、blog自体のPageRankを下げないとまずいぞ、という世論を作ってしまおう。
という意図があったと勝手に妄想。

ワタシのこの妄想によると、首謀者は今頃、ホテルのスイートルームで、ガウンで葉巻をくわえてブランデーを回しながら黒い笑いを浮かべているころです。
# もちろんフィクション